「申し訳ないけど明日の朝船に乗って塩釜市寒風沢島まで油圧ショベルの修理に行ってくれないかな。現場でお客様が困っているらしいんだ。」
日曜日の夕方に営業担当者から連絡が入りました。その後、お客様からも連絡があり状況を聞いてみると場所は特定できないが機械から油が漏れているとの事です。
翌朝3:30に自宅を出発、会社で工具などを準備し船が出港する塩釜まで急ぎました。寒風沢島到着後、現場で確認するとスイベルジョイントから走行減速機に繋がる油圧ホースがパンクしていました。
パンクしているホースを取り外しもう一度船で塩釜まで戻ります。油圧ホース製作会社へ急ぎ同じ寸法の油圧ホースを製作してもらい、もう一度現場に向かいました。ホースを取り付け、飛散した油の処理が終わった時には帰船の最終便16:00でした。
帰りの船でお客様に「いつも早急な対応で助かります。他の会社は休日電話しても繋がらない。本当に困っている時に対応してくれるのはあおばさんだけだよ。また機械が必要になったらあおばさんに連絡します。」と言っていただきました。
私たちは機械が故障すればどんな状況でも対応します。それが当たり前のことだからです。一人ひとりがお客様の事を第一に考え行動できるのがあおばです。
時に失敗してしまう事がありますが、お客様を第一に考えて行動したことでは怒られることは絶対にありません。そして周りの仲間が必ず助けてくれる。
それがエルピダあおばの強みだと思います。
一言付け加えておくと、こうしたトラブルが発生するのは年に数回程度。
トラブルのないように工場では綿密なメンテナンスをしているのですから。
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